こんにちは。Suwa Okiです。
ブルネイ国際空港のスタバにて、約6時間のトランジット待機の中これを書いてます。
Instagramの投稿を見ていてくれた方はご存知かもしれませんが、約2週間Kazuya Fujisakuさんとオーストラリアを旅していました。
せっかくinspiration tripと銘打った旅。
撮った写真と共にぽつぽつと感じたことを振り返ってログを残していこうかなと思います。(時間もあるしね)
初日に行ったカフェ。
メルボルンのカフェや街自体に植物が多かった。
造花も多かったけど、自然と共に感が基本のマインドとしてあるのかな。
川沿いで昼寝。ちょっといくとちゃんと自然がある。
2日目
車借りて、さあタスマニア!
と思ったら、フェリーに台数制限で車を積むことが出来ず行けなくなりメインイベントが消滅。
ので、とりあえず作戦会議のナシゴレン。
一瞬面食らったけど切り替えてグレートオーシャンロードにいくことに。適応性が少し高くて良かったと思った。
初キャンプ。そして初コアラ🐨
朝海に入ってからシャワーを浴びてると、モフッとした物体が。笑
後から聞いたら野生のコアラがよく出るキャンプ場に泊まってたらしい。ラッキー
急遽、友達の紹介でメルボルン近郊に住むご夫婦のご自宅にお泊まり。当日連絡してそのままおもてなしもしてくれた。連絡してくれた友達もお2人もかっこいいな。
本当にありがとうございました。いつかお返しします。
結局、目的地をウルルに設定し出発。
最初あまり興味がなく渋っていたけど、タスマニアがなくなったことや和也さんがウルルへのモチベーションが高いことなど、これも縁だなと思い行くことに。
"前兆に従う" と和也さんが言ってて良い言葉だと思った。
ちなみに和也さんは運転が嫌いで1日目は絶望してた。笑
僕は運転超余裕、て感じで生きてきてみんなもそうだと思っていたけど、そういう人もいるんだという地味に良い気付きがあった。
こんな荒野を2日間かけて爆走。
圧倒的地平線。砂漠。空。野生動物。轢かれてしまった沢山の屍も。自然におじゃまさせてもらってることを覚えておきたい。
いつになくイーグルの話をしまくっていたら、初めてのイーグルの屍が。恐る恐る間近で拝見し、羽をいくつか頂戴した。
その後のドライブは暫く無言に。2人とも自然とさっきのことを噛み締めて厳かな感じだった。
しっかり頂いて、落とし込みます。ありがとうございました。
SAにて。
電波のないキャンプ場にて。
困りごとがあり隣のおじさんキャンパーや東南アジア夫婦に助けてもらった。この辺りから、オーストラリアには自然と助けてくれる"ナチュラルナイスガイ"が多いよね、と話題に。
まずは挨拶から真似をしよう。
着いたぞーう。(奥のやつUluṟuじゃなかったらしい)
KingsCanyonにてはしゃぐ僕と、ビビる和也さん。
高いところと運転が彼の弱点。
Uluṟu
こりゃあ聖地になるよな、という納得の存在感。
思ったより大きいような小さいような不思議な感覚だった。
Kata Tjuta
見る場所によって全然表情が違った。言い逃れできないくらいナウシカのモデルだった。こういうところからインスピレーションを受けている宮崎駿さんの感性に感動。(勝手に)
現地の作家さんの作品。
地面風のテクスチャが素敵だった。
Uluṟuで灼熱の中3泊したテント場。
やたらラグジュアリーなプールが併設されてて毎日2,3回入ってた。
体調悪くても水に入ると元気になった。水も良いし水に入るという行為ってやっぱり良い。
帰路は田舎Motel2連泊。
Motelってなんかいい。
ただかなり体調崩してゆっくり堪能できなかったのだけがこの旅唯一の心残り。
Grampians National Parkにてラストキャンプ。
その辺の枝を拾って焚き火。
星が本当に綺麗だった。何億光年前の光が今見えてるって本当によく分からないけどロマンがあるな。
朝エミュー。
今回の旅で沢山動物を見て動物が好きになった。その中でもエミューが特に好き。
脚がガッチリしてて恐竜感がありつつチャーミングなお顔が◎
メルボルンに帰ってきた。
ceresという、メルボルンでパーマカルチャーを実践している施設へ。
こういうワイルドな庭も好きだけど、もう少しシュッとした感じが好きだなーなどと考えていた。
ただこんな風にかっこよく本格的なパーマカルチャーに触れられる場所があるのはとても良い。
雨メルボ。複雑そうなトラムも攻略できた。
スマホのおかげで旅の難易度は意外と低い。
残り2日間のそれぞれの夜は、メルボルンに住む各々の友人に会った。
こっちに住む人々は基本的に遊びながら生きてる感じがあって、日本よりも慣習に制限されている感じがなく自由だった。
慣習はあくまで慣習。変に閉じ込められるんじゃなくて客観的な視点を持って意図的に付き合いたい。
どちらも楽しい夜だった。
こんな旅でした。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
1番残っている経験としては、
タスマニアがなくなってUluruに陸路で行くというプランになったこと自体かも。
プランがなくなってから何故か色々と上手く周り始めた気がする。
ご夫婦にお世話になったり、その旦那さんがUluṟuに陸路で行った経験があったり、念願のイーグルを偶然観られたり。
何より元々Uluṟuに興味がなかったので、Uluṟuに対して熱量の高い和也さんとじゃないときっと陸路でなんか行ってなかったし、なんなら行かずに人生が終わってたかも。
自分のコントロール外の大きな何かに巻き込まれている感じがあって、不思議とプランが変わったことに落胆は全くなく、むしろワクワクしていました。
強行でタスマニアに行くこともできたけど、
前兆に従ったこっちで良かったのだろうなと思う。
いつか何かの決断で迷った時は今回のことを思い出す気がする。流れに身を委ねていくぅ
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という感じで、旅は終了!
帰ってからやりたいこと、試してみたいことがあるので、たまった仕事を片付けつつ実践していこう。
良いものをつくって、良いバイブスを人に流してスーパーナチュラルナイスガイになるぞっ。
明日からの日々も楽しみ。
お付き合いありがとうございました。
Special Thanks Kazuya Fujisaku🐢
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※帰国直後追記
日本のコロナ的な入国条件を把握しておらず、僕だけ成田近隣のホテルに3日間自主隔離に…🙄
これも前兆?(きっとただの不注意)
せっかくだし楽しく過ごそうと思います。